Google AnalyticsとAdobe Analytics双方のメリット
n クロスドメイン測定が可能
n 他サイトとの複合測定が可能
n 順序フィルター(キャンペーン流入➔商品ページ閲覧➔購入)の設定が可能
n カスタムディメンション(項目)設定・カスタム変数・カスタムイベントの設定が豊富
n 幅広い分類やディメンションに対応
n 拡張 e コマース設定により、しっかりとしたEコマースの測定が得意
Google Analyticsのメリット
n マルチセグメントによる表示 — 最大5項目までのセグメントをビューで指定可能。
n 表示セグメントの維持 — ツールのウェブインターフェースでセグメントを指定、この表示設定を行ったら、設定を解除しない限りそのまま保持される。
n セグメントやレポートテンプレートの共有 – セグメントの共有やカスタムレポートテンプレートの共有が、URLをEメールで共有ができる。
n 無償 — Google Analytics自体のライセンスフィーが無償であり、一般に普及していることからデフォルトツールとして存在。
n AdWords(およびDoubleClick)との自動連携 — Googleが保有する他のサービスと自動連動させた広告運用が可能。
n デフォルトでページURLとホスト名を取得 — URLを自動で取得してくれるため、構造化する手間非我が省けて非常に便利な機能の1つである。
n その他 – Google
Analyticsで膨大なトラフィックを計測する際に、しばしばサンプリング処理が行われるが、この処理は年々減少傾向にあり、全数処理をする傾向にある。
Adobe Analyticsのメリット
n Ad Hoc Analytics(旧Discover)
— メリットの大部分を占める機能で、データを視覚化することで、様々な粒度で、あらゆる視点から分析することができる。(無制限のリアルタイムセグメンテーション、高機能フォールアウトレポート)
n セグメントコンテナ — ほとんどの絞り込みルールは数値ではなく項目による絞り込みに基づくが、Adobe Analyticsでは、ページビュー(ヒット)/訪問/訪問者の3種による絞り込みルールを設定できるのが特徴的。
n 計算指標 — 自分好みの指標を計算して設ける事ができ、またこれを共有することもができる点が使いやすい。
n セグメント/ダッシュボード/ブックマーク管理 — これらを共有できる点(テンプレートを用意しなくても)、コピーやダッシュボードへのリンクだけで対応している。
n 重複セグメント — 1度に複数の重複セグメントを設定できる。(例: 初回訪問者のみの訪問数だけが見たい場合、購買していない人の訪問設定などを考慮せず、新たに追加で設定をしなくてもよい。以前はAd Hoc Analytics(旧Discover)だけの機能だったが、Reports & AnalyticsやReport Builderでも利用できるようになっている。
n 全トラフィックにおけるパスレポート – メルマガから流入したユーザーの行動傾向や、カートに商品を投入したものの購入に至らなかったユーザーの行動経路などのパスを全て確認する事が可能。
n エクセルへの連携が無償 — Report Builderを利用してスケジュールに応じたエクスポートが可能。
n “ページ名”の“URL”からの切り離し — ページ単位で分類するには広く細かく意味のあるページ分類をする事が可能。
n その他 – Adobeでは、相関と下位関係(並列ページや下層ページのドリルダウンが可能)の計測機能が充実している。
By秋山尊謙
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